【飲食店経営】その値上げ計算、間違っていませんか?利益を守る「原価率」の正解

その値上げ、計算合っていますか?
原材料「50円高騰」の正しい対処法

「仕入れ値が上がった…」
最近、ニュースでも現場でもこの話題ばかりです。

「お客様に申し訳ないから」と、値上げを最小限に抑えていませんか?
実はその優しさが、お店の寿命を縮めているかもしれません。


「仕入れ+50円」だから「売値+50円」?

例えば、あるメニューの仕入れ値が「50円」上がったとします。
この時、メニュー価格を「50円」だけ値上げしていませんか?

一見、利益が変わらないように見えますが、これは大きな間違いです。
原価率のバランスが崩れ、経営はじわじわと苦しくなります。


原価率30%を守るための「正しい計算」

もし現在の原価率30%を維持したいなら、計算式はこうなります。

  • 【間違い】 50円の値上げ
  • 【正解】 約166円の値上げ

計算式は以下の通りです。
50円 ÷ 0.3 = 166.6…円

なんと、仕入れ上昇分の3倍以上の値上げをしないと、元の「利益体質」は守れないのです。
ここを間違うと、売れば売るほど利益(FLコストを賄う分)が目減りしてしまいます。


「感覚」ではなく「計算」で店を守る

忙しい営業中、どんぶり勘定で値段を決めてしまうのは危険です。
しっかりと電卓を叩いて、数字でシミュレーションすることが大切です。

「値上げ」は悪ではありません。
お店とスタッフを守り、長く美味しい料理を提供し続けるための、プロの決断です。

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