副業でも帳簿はつけるべき?
今さら聞けない基本

副業を始めたばかりの方にとって、「帳簿をつける」と聞くと、
「本格的すぎる」「税理士さんに任せるものじゃないの?」
と感じる方も少なくありません。
でも実は、副業でも帳簿をつけておくことは、あなたの利益や将来の安心にしっかりつながっているのです。
そもそも帳簿って何?
帳簿とは、「いくら稼いで、どんなことにお金を使ったか」を記録するものです。
売上や経費を整理して記録しておくことで、1年間の収支が“見える化”されます。
確定申告の際には、この帳簿をもとに書類を作る必要があります。
帳簿があると、申告書類の作成もスムーズで、必要な控除や経費の漏れも防げます。
帳簿をつけていないとどうなるの?
帳簿をつけていない場合:
何が経費だったか思い出せない
本来できるはずの節税ができない
確定申告の時期にまとめてやって大混乱!
最悪の場合、税務署から「どうして帳簿が無いの?」と聞かれることも…。
実は簡単!初心者でもできる帳簿の始め方
売上と経費を毎月ざっくりメモするだけでもOK
→ 手帳でもExcelでも、アプリでもレシート・領収書は1か所にまとめて保管
→ 100均のポーチでも十分です可能ならクラウド会計を導入するのも◎
→ 自動でデータを取り込めるので楽ちんです
「帳簿=難しい」はもう古い?
最近は、スマホアプリでかんたんに帳簿をつけられるサービスも増えています。
「つけないとダメかな…」と思ったその日が、実は始めどきかもしれません。
副業だからこそ、小さな“お金の流れ”を見える化することが、
将来の不安や面倒ごとを防ぐ一歩になります。