副業1年目でありがちな
“うっかり経理ミス”5選と
今すぐできる対策

副業を始めたばかりの頃は、「何から手をつけていいかわからない」「経理は後回しになりがち」という声をよく聞きます。
しかし、最初のうちの“うっかりミス”が後々大きなトラブルや時間ロスに繋がることも。
今回は、副業1年目の方によくある経理ミスと、その対策をわかりやすく5つ紹介します。


1. 売上と経費をごちゃまぜにしてしまう

副業で使っている口座やアプリが、プライベートと兼用になっていませんか?
売上と経費を分けて管理しないと、利益が見えづらくなり、確定申告も手間に。

▶︎ 対策:事業専用の銀行口座・クレジットカードを用意しましょう。


2. プライベートのレシートも「経費」にしてしまう

「なんとなく仕事に関係ある気がする」という理由で、私的な買い物まで経費にしてしまうケース。
これ、税務調査で指摘されるリスクもあります。

▶︎ 対策:レシートに目的を書き込む/事業との関係が明確なものだけを経費に。


3. 家事按分を考慮していない

家で作業をしている場合、「家賃・電気代・通信費」などを経費にできることもあります。
でも全額ではなく「仕事に使っている分だけ」=家事按分が必要です。

▶︎ 対策:使用比率をざっくりでもいいので計算して、メモを残しておく。


4. クレジットカードの分割払いをそのまま記帳している

分割払いやリボ払いを「1回の経費」として処理すると、実際の支出時期とずれが生じてしまうことがあります。

▶︎ 対策:支払いベースで経費を記帳する or 現金主義に統一する。


5. 「年末にまとめてやろう」と放置してしまう

忙しいからと後回しにすると、レシート紛失や記憶が曖昧になることも。
特に副業の方は、日々の記録習慣が将来の自分を救います。

▶︎ 対策:週1回だけでもOK!経理記録の習慣をつけることが大事。


まとめ

副業を始めたばかりの頃は、誰でも迷いやミスがあります。
しかし、ちょっとした工夫や習慣づけで、経理のストレスは大きく減らすことができます。

あなたの副業が、もっと自由で、楽しく続けられるように。
経理の基本から整えていきましょう。

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